"Confucius spoke of giving oneself to justice, and Mencius spoke of sacrificing for righteousness, surrendering is not a matter of victory or defeat, but rather one of virture! CaoCao, the self-proclaimed Prime Minister controls the Han Emperor, and fabricated His Majesty's commands. If he conquers the Southland, he will surely usurp the throne. If we surrender to CaoCao, then we would be aiding a tyrant. Lord Mayor Liu Bei is of His Majesty's Royal Family. His wisdom is known to the world and respected by the people. If a noble man, who has been loyal to the Han court all his life, failed to succeed, then that is fate. But, how could he surrender to CaoCao? That would be an unbearable shame!(孔子は正義に身を捧げることを説き、孟子は義のために犠牲を払うことを説きました。我々が降伏するかどうかというのは、単に勝利か敗北かの問題ではなく、むしろ美徳の問題なのです!自称皇帝の曹操は今、漢の皇帝を操って、陛下の命令を都合良く捻じ曲げています。もしそのような彼が南方を征服すれば、すかさず王位を簒奪して自分のものにするでしょう。つまり、私たちが曹操に降伏すれば、暴君を助けることになります。一方、劉備玄徳は確かな王族の血筋です。彼の存在は天下に知られ、人々に敬われています。生涯に渡って漢朝に忠実であり高貴であった彼が覇者にならなかったとしても、それは天命と言えましょう。しかし、曹操に降伏することだけは天命が許しません!それは耐え難い恥に他ならないのです!)"
私:次は2016年製作のイギリスの実話を基にした映画『A Street Cat Named Bob(邦題:ボブという名の猫 幸せのハイタッチ)』を簡単に紹介してくれる?
ChatGPT:2016年に製作されたイギリスの映画『A Street Cat Named Bob』(邦題:ボブという名の猫 幸せのハイタッチ)は、実話に基づいた感動的な物語です。この映画は、ジェームズ・ボーエンというホームレスのストリートミュージシャンの人生が、一匹の野良猫、ボブとの出会いによってどのように変わるかを描いています。
朝から猫を主題とした作品群を立て続けに鑑賞した。Netflix配信のドキュメンタリー作品『Inside the Mind of a Cat(邦題:教えて?ネコのココロ)』、Amazon Prime配信のBBCドキュメンタリー作品『Secret Life of the Cat.(邦題:密着!ネコの一週間)』、そして上述のトルコ映画『Kedi(邦題:猫が教えてくれたこと)』、ドキュメンタリー映画『A Street Cat Named Bob(邦題:ボブという名の猫 幸せのハイタッチ)』──頭と心がチョコレートのように溶けかけている。しかし、そのチョコレートの中から論理学的な閃きを発掘する作業を忘れてはならない。
"Kediler ayaklarımızın dibinde bize konuşsa, hayat sevinçle dolardı. Kediler yaşama hissi verir ve bizi mutlu ederler.(猫が足元で話しかけてくれたら、人生は喜びに溢れる。猫たちは生きる実感を与え、僕たちを幸せにしてくれる。)"
映画『ボブという名の猫 幸せのハイタッチ』は実話だ。薬物中毒に苦しむ音楽家が猫ちゃんに出会った事から人生を立て直していく。本作で面白い点は、茶トラ猫のボブ役をボブ本人(本猫)が演じているという事だろう。キャスティング段階において様々な猫をオーディションしたが、結局、最高のボブ役はボブだという結論が出された。ボブは役者としても最高の働きをしてくれたのだ。(厳密に言えば、ボブ役は7匹のスタントマンチームによって撮影された。しかしボブがほとんど撮り直しの無い完璧な演技をするので、主要な場面は全てボブが担当をしている。この演技力の安定感から、続編『A Gift from Bob/ボブという名の猫2 幸せのギフト』ではスタントチームは5匹に減った。)
"Birbirimizin dilini konuşamasak da, düzgün bir şekilde anlaşabiliriz. Mesela, bir uzaylıyla arkadaş olmak gibi bir his olabilir. Kendi türünden tamamen farklı bir varlıkla tanışıp, dilden farklı yeni bir yöntemle iletişim kurmaya başlıyorsun.(お互いの言葉は話せないけどちゃんと意思疎通はできる。例えば宇宙人と友達になるのと同じような感覚なのかも。自分とは全く異なる生命体と出会って、言語とは違う新たな方法で会話を始めるの。)"──『猫が教えてくれたこと』より
映画版『THE FIRST SLAM DUNK』は日本の漫画史に残る名場面の数々を鮮やかにアニメとして再現した秀作だ。動作の無い一枚絵の観客描写や少々強引さを覚える後付け設定など気になる点が散見するものの、原作者である井上雄彦本人が責任を持って監督業を担い、丹念に作り込みがなされている。特に本作で主人公となった沖縄県出身の宮城リョータ(身長168cm)が次の台詞を心の中で叫ぶ画面は印象的だ。
"ドリブルこそ、チビの生きる道なんだよ!!(Dribbling is short people's biggest weapon on the court!!)"
私:2003年のアメリカ映画『The United States of Leland (邦題:16歳の合衆国)』を簡単に紹介してくれる?
ChatGPT:2003年のアメリカ映画『The United States of Leland』(邦題:16歳の合衆国)は、マシュー・ライアン・ホージによって書かれ、監督されたドラマ映画です。この映画は、若い少年レランド・フィッツジェラルド(ライアン・ゴズリングが演じる)の人生と彼が犯した衝撃的な犯罪に焦点を当てています。
"I recall when our lives were unusual and electric. When we burned with something close to fire. But now we sway to a different rhythm. Lives lived without meaning or even directed hope.(私は自分達の暮らしが途方もなく刺激的だった頃を思い出す。我々は炎のように燃えていた。しかし今、我々は異なるリズムに身を委ねている。それは意味も希望もなく生きる人生だ。)"
"Look, I'm aware that I have made mistakes in my life, Mr. Madison. (なぁ、私は自分の人生において過ちを犯した事を十分理解しているんだよ、マディソンさん。)」
2024年、英国BBC製作のNetflix独占ドキュメンタリー映画『Einstein and the Bomb(アインシュタインと原爆)』のあまりの品質の低さに度肝を抜かれてしまった。Wikipediaよりも薄い内容。映画としての演出や構成にも何の特異点もない。歴史も人物もほとんど掘り下げがなく、そもそも「原爆」に関する描写は数分程度。アカデミー賞を控えていた映画『オッペンハイマー』の関心を高める為だけのマーケティング作品だろうか。その『オッペンハイマー』のマーケティングも日本の原爆被害を揶揄する冗談に加担して大炎上したり、アカデミー賞授与式で出演者の俳優ロバート・ダウニー・Jr.がアジア人を差別したりと、もう散々だ。繊細な文脈を持つ実話や主題を描く作品は、関係者全員が技術と精神と感性を一般作品以上に研ぎ澄まなければならず、それが出来ないのあれば作品製作の資格は無い。(前者の『アインシュタインと原爆』は一見の価値にも値しない。十数分の解説系Youtube動画を鑑賞する方がまだましである。尚、同じBBC製作『世界に衝撃を与えた日』シリーズの第9巻「マンハッタン計画の始まりとチェルノブイリ原発事故」は密度の高いドキュメンタリー作品になっている。そちらの方は鑑賞の価値が十分にある。また、原爆開発者のオッペンハイマーの苦悩という主題については、『スタートレック:ボイジャー』のシーズン1エピソード14『Jetrel(メトリロン殺人兵器)』でメタファーとして比較的丁寧に描かれており、そちらの方が十分に考えさせてくれる。『オッペンハイマー』は映画として面白くないとは言わないが、学術的視点から鑑みると別段特筆するべき点は無い凡作である。)
魂がジャンクフードを食べてしまって精細が欠けてしまった時は、同じようなジャンクフードでも美味しく感じるかもしれない。「The best sauce for food is hunger.(空腹は最大の調味料)」方式で、今こそ過去に鑑賞して驚くほど退屈だった映画に再挑戦してみるべきだと考えた。そこで頭にパッと浮かんできた作品が、『シックス・センス』を代表作とするM・ナイト・シャマラン監督の『エアベンダー』だ。各国の映画通から「作品を発表すればするほど映画の品質が下がっていく」という独特の評価を受けるシャマラン監督の第10作目。当時、めざましテレビで取材を受けたシャマラン監督が「映画に登場する獣は『となりのトトロ』の猫バスから着想を得たんだよ!」と得意顔で語っていた光景が脳裏に浮かぶ本作。Imdb10点中4点台、ラジー賞(最悪の映画に送られる賞)12部門ノミネート8部門受賞。先の取るに足らないBBC作品を鑑賞した後にこの作品を鑑賞するとどうなるのか──結果、不味いものはどんな状況でも不味かった。私はイタリア人がコロナ禍であってもパイナップル入りの冷凍ピザを頑なに購入しなかった矜持を思い出すべきであった。魂には余計な栄養素を入れるべきではない。寝る前に口直しとしてドストエフスキーの本を開こう。(一応、シャマラン監督の擁護をしておくと、彼は本作と『アフター・アース』を自身最低の作品であると素直に認めている。)